トヨタ生産方式の関連書籍など、現場改善に役に立つ書籍をご紹介いたします。
書籍
実践トヨタ流モノづくり
管理監督者必読 現場改善のバイブル!
『実践トヨタ流モノづくり』
図解で自動車生産世界一の極意を学ぶ
トヨタのモノづくりの思想とノウハウをどうすれば職場に反映できるかという視点から、実践的に解説した本。
自動車生産世界一を視野に入れたトヨタの生産システムは業種の枠を超えて、常に関心の的となっている。
特に独自性の強い「自働化」「かんばん」「標準作業」を中心に、100点の図表及び著者のトヨタ系列メーカーでの体験を活用して、平易な解説を加えている。
第1章 ジャスト・イン・タイムと自働化(今、何ゆえにジャスト・イン・タイムと自働化か/ジャスト・イン・タイムの目的 ほか)/第2章 参考にしよう、JITの思想と改善手法(改善活動の目的は元価低減/効率の考え方 ほか)/第3章 ジャスト・イン・タイムとかんばん(かんばんの3つの基本原則/かんばんの役割と機能 ほか)/第4章 標準作業(標準作業の目的と3要素/標準作業3点セット ほか)
著者: 竹内俊夫
発行: 日刊工業新聞社
単価: 2,625円(税込)
トヨタの口ぐせ
純利益1兆円以上、GMを抜いて世界一の自動車メーカーになろうとしているトヨタのなかでは、日々、口ぐせのように用いられていることばがあります。「マルを描いて立っていろ」「者に聞くな、物に聞け」「現場は毎日変化させないといけない」「横展(よこてん)しよう」・・・。 これらの言葉は、これまでずっと、そして今もトヨタ社内をとびかっているものです。いずれも、トヨタの躍進を支えている「トヨタ生産方式」の考え方にもとづいています。つまり「トヨタのできる人」の仕事のやり方を示しているのです。 本書は、トヨタ勤続30年以上の元トヨタ社員にインタビューし、こうした「トヨタの口ぐせ」を集め、解説したものです。
著者: OJTソリューションズ
発行: 中経出版
単価: 1,365円 (税込)
ザ・トヨタウェイ(上)
2004年3月期の連結決算(米国会計基準)で日本企業として初めて純利益が1兆円を突破したのがトヨタ自動車。世界の製造業をリードするその秘密を日本車研究のメッカ、 ミシガン大学教授でトヨタ研究のナンバーワン教授が詳細に分析したトヨタ論の決定版。上巻はトヨタ生産方式を支える原理原則であるトヨタウェイに焦点を当てる。
著者: ジェフリー・K・ライカー (著), 稲垣 公夫 (翻訳)
発行: 日経BP社
単価: 2,310円 (税込)
ザ・トヨタウェイ(下)
ジャスト・イン・タイム、カイゼン、一個流し生産、自働化、平準化などを駆使した製造力に連結純利益1兆円突破のトヨタの秘密がある。そこには、人の動機付けに対する深い洞察にもとづけ事業哲学がある。本書は、トヨタの世界の工場で実践されているトヨタ生産方式を基礎付けるトヨタウェイの14の原則を詳細に解説する。下巻は、原則の後半とトヨタウェイの導入法を解説する。
著者: ジェフリー・K・ライカー (著), 稲垣 公夫 (翻訳)
発行: 日経BP社
単価: 2,310円 (税込)
考えるトヨタの現場
「トヨタ生産方式」は魔法の方式ではない。ものの見方・考え方であり、トヨタがこうありたいと思い一生懸命努力している目標である。生産調査部部長として、グループ主要メーカーとトヨタ生産方式の研究をし、物流管理部長として、年七兆円を超す商品の全世界物流網の点検と改善をした元トヨタマンが、客観的な立場で分析・評論し、いまだかつて語られていない「トヨタ」の真実をここに伝える。
著者: 田中正知
発行: ビジネス社
単価: 1,680円 (税込)
BOM(部品表)によるモジュール化設計・生産入門
これからの設計・生産の改革として、BOMの導入から、「モジュール化」設計・生産に至るまでの考え方と手順を紹介する。
著者: 田中正知
発行: ビジネス社
単価: 1,680円 (税込)
セル生産
造業は、消費者ニーズの多様化によって少品種大量生産から多品種少量生産へ、さらに変種変量生産へ移行しつつあります。しかも短期間でのモノづくりが求められているので、生産現場では『セル生産』の重要性を論議することが多くなってきました。
本書では、そもそも『セル生産』とは何か、明確に定義し、これまでのセル生産関係者の混乱を解消します。そしてラインの構築、システムの構築、運営・維持・向上のノウハウを、多くの事例とともにわかりやすく解説します。トヨタ生産方式を極めた著者がまとめる『セル生産のバイブル』、すべてのモノづくり関係者の方、必読です。
著者: 武内登
発行: 日本能率協会マネジメントセンター
単価: 2,415円 (税込)
不良を「出さない」「つくらない」「入れない」しくみ―品質経営は正直経営
近年、日本企業で品質クレームが多発している。改めて”ものづくり”の原点に立ち戻り、設計品質は除き、製造品質のみに集中し量産品を対象に不良を「出さない」「つくらない」「入れない」しくみづくりの提案とそのためのコツと手順を説いている。
著者: 武内登
発行: 日本能率協会マネジメントセンター
単価: 2,415円 (税込)