“ 現地スタッフはどこまで主体的に改善に取り組めるのか ”

生産体制を見直し収益改善を検討する際に、一時的な改善では、残念ながら期待している結果を得られません。とくに海外工場では、現地スタッフが主体的に改善を取り組み続けることは生産性向上の大変重要なポイントになってきます。

平山の現場改善コンサルティングでは、経営や現場で抱える様々な問題に対する解決策を、理論と実践研修を通して学び、コンサルタントは改善の目を養った現地スタッフと共に現場の課題に向き合い、具体的な改善活動の実践と定着化を支援します。

現場コンサルティングの導入 ~現場改善セミナー~

STEP1  講義 : トヨタ生産方式の基本理念

トヨタ生産方式(TPS)の基本理念を、TPSの成功事例を通じて、その重要性と利点を分かりやすく解説。 現場での改善活動について、基本的な知識や手法を体系立てて理解し、実践できるように学ぶことで、参加者は自信を持って改善に取り組むことができるようになります。



STEP2  実習 : 生産ライン改善と3M活動

理論だけではなく、ムダ、ムリ、ムラの排除を軸に、現場に即した具体的実践研修を行い、生産ラインの見直し方や改善の手法を学びます。



STEP3  実践 : ムダを発見する目を養い、ムダを改善する

実際に現場を観察し、ムダの種類を分類。各チームが改善提案を発表します。 生産ラインの再配置や3M活動の具体的な実施計画など、現場に即した現実的な提案が生まれます。



こうしたセミナーを終えると、経営陣はセミナーの中で現地スタッフの積極性に驚かされます。 「生産現場のレベルアップ研修(実践編)と手法を与えれば、ここまで主体的に動くのか」と、現場での可能性を改めて感じる機会となります。

セミナーは終わりではなく始まりです。

こうした活動を通じて現場スタッフが主体的に改善に取り組む仕組みを築き、持続可能な改善を支援しています。

海外工場の改善活動に可能性を見いだしたいとお考えの方は、ぜひ株式会社平山にお問い合わせください。 現地文化や環境に寄り添った手法を提供し、現場の力を引き出し、組織の未来を形作るお手伝いをいたします。
このコラムを書いたコンサルタント
平山 栄志

株式会社平山 海外事業部 主任 / 通信インフラ業界OB
通信インフラ業界において、国内外での基地局建設・保守保全、電波発射作業、ソフトウェア開発、新規機器やソリューションの検証など、多岐にわたるプロジェクトマネジメントを経験

現在は海外事業部主任として、これまでの経験を活かし、海外事業の展開や案件サポートに尽力している。

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選ばれる3つの理由 REASON

REASON 1

40ヶ国、
1,500社以上の改善実績

自社だけでは解決できない現場の問題は必ずあります。製造業が勝ち残るための改善・改革は、国や業界を問わず、改善の実践体験を通じて、人材を育成し、生産体制基盤を強化することが必要です。

REASON 2

現場が一目置き、
喜ぶコンサルティング

従来のコンサルティングでは、経営層とコンサルタントが中心になってすすめるため、現場とコンサルタントの間に距離がありました。弊社コンサルタントは、評論家的な「あら探し」ではなく「改善の種」を具体的に見出す指導により、現場の人間との隔たりのない指導をすることができます。

REASON 3

指導終了後も
継続的改善がされる

「人づくり」を強化しながら、設計から調達・製造・物流、そして生産管理と「全体の流れ」を重視し、貴社の現場の実態に合った指導を実施。現場が納得できるコンサルティング指導を行うことで、指導終了後も改善文化が継続されます。

40ヶ国以上、
有名メーカー出身のコンサルが対応。
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担当直通:080-5688-7960
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