THE PROFESSIONAL
現場改善コンサルタントを目指すあなたへ
工場の現場改善コンサルタントの、技術、経験、ノウハウ、困難を乗り越える魂胆、粘り強さと情熱を後世に伝えたい。
「定年を過ぎたら私は何もできない。」58歳から、JITを本格的に勉強しだした。
日本に帰っても仕事がない。それならばと、帰国せずインドに残り、インド人と一緒にコンサル会社を作り、生産性向上コンサルタントとしての私の人生がスタートする。
インドでのコンサルタント業は決して順調ではなく、言葉の問題、文化の問題、まったく改善は思うとおりに進まない。ただ、帰国する2024年の暮れまでの6年間で、自動車メーカー、スポーツ用品製造業、電線メーカー、自動車部品メーカー、家電メーカー、物流業など大小様々な30社ほどのコンサル経験を積むことができた。
日本に戻ってきてからも、インド企業との仕事は続く。オンラインや、インドへ赴き研修を行った。例えば、マヒンドラマヒンドラの仕事は、1週間の研修で、基礎からカンバンまでのトヨタシステムについて教える。
研修の締めで受講生へ話していることは、フォード・モーター創設者のヘンリー・フォードの本「Today and Tomorrow」 の中の言葉を解釈した内容。(国会図書館でこの本を読んで、重要なことをメモし、受講生へ伝えている。)
- 人にケチをつけるな。どうやったらよくなるか考える
- 失敗はもう1回やり直すチャンスだよ、次はもうちょっと考えてからやろう。
- 大きな問題なんてないのだよ。小さな問題がたくさんあるだけだよ。
- 賃金は経営者が払っているのではない。お客様が払っているのだ。
- 品質を保つということは誰も見ていなくてもルールを守って仕事をすることだ。
- 仕事は楽しいものだ。でも、満足感は物事を達成しないと得られない。 (等々)
-60歳以降で一番大変だったことは?-
60歳になってインドに単身赴任して一年半で日系企業から離れてインドでインド人の中で働くことになったが、英語が理解できない。特にリスニングができない。自分の英語の発音が悪いので理解できないと考え、英語の本を発音記号に従って音読を繰り返した。また、英語能力向上には英作文がよいと思い、英語で本を書き、インド人に添削してもらって、インドで「It is now for you to change for development of Indian industry」 という本を出版した。



