IE(インダストリアル・エンジニアリング)手法は、現場改善の技法として知られており、トヨタ生産方式では、「儲けるIE」とも表現されています。
効果的な改善を進めていくには、ムダを見つける『眼(モノの見方)』と改善に繋げるための『分析』が不可欠です。
本セミナーでは、個人の勘や経験だけに頼らない改善を進めるためのIEの基本的な考え方や手法について、現場指導経験が豊富なTPSトレーナーが、TPS講義や模擬ラインVideo演習などを交えて解説します。
セミナー概要
タイトル | TPS実践道場(IE手法) |
カテゴリー | TPS実践道場(トヨタ生産方式) |
開催形式 | 出張セミナー |
日程 | ご相談の上決定(2日間) |
場所 | 貴社指定場所 |
講師 | TPS公式トレーナー |
料金 | 400,000円~ (税別・交通・宿泊費別途) ※テキスト代込 |
セミナー内容
体験型で分かりやすい研修です。
プログラム
【1-1 TPSの基本】 1. 原価低減の重要性(1)企業の目的 (2)原価低減の重要性 2. トヨタ生産方式の基本的な考え方 (1)トヨタ生産方式のねらい (2)トヨタ生産方式の2本の柱 (3)かんばん と 物の流れ (4)ロット生産と平準化生産 (5)JITの3つの基本原則 (6)トヨタ生産方式の2本の柱 (7)自動化と自働化の違い (8)もう一つの自働化 (9)品質の造り込み |
3. 改善の考え方 (1)作業改善と設備改善 (2)改善の目的 (3)ムダの認識 (4)仕事とムダ (5)ムダの種類 (6)見かけの能率と真の能率 (7)着想を出す場合の考え方 4. 標準作業 (1)標準作業とは (2)標準作業の条件 (3)標準作業の特徴と三要素 |
【1-2 Videoによる現状把握と改善】 1.現状の問題把握と考察(1)作業時間の測定 (2)要素作業時間の測定 (3)手作業時間・自動送り・歩行時間 (4)標準作業組合せ票の書き方訓練 (5)問題点の摘出(3工程 1人作業) (6)問題点のまとめ(グループ毎に) (7)問題点の説明(グループ毎に) 2.改善案の考察と実践 (1)2工程・2人作業のレイアウトを考える (マグネットパネル使用) (2)改善案の確認とTPS手法の説明 (TRが考えたモデル改善案提案) (3)改善の手順に沿って実践 (4)改善の原理原則に沿って検証 (5)真因追求 ⇒ 5回の「ナゼ」 (6)改善効果の比較・検証 (7)改善の実践と横展 (8)改善後の作業時間の測定 |
【1-3 改善効果の活用】 1.省人と職場力強化(1)改善効果の確認 (2)創意くふう制度の目的 (3)山積表を用いた省人の進め方 (4)省人による要員の活用のポイント (5)職場力を高める職場運営手法 |
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