乾いた雑巾を絞る!固定観念打ち破り
さらに大幅な在庫削減を実現。

結果
需要計画、在庫計画、調達計画、それぞれの課題に挑戦
20%の在庫を1年で実際に削減

継続的な改善活動や在庫管理の取り組みをしている企業様では、これ以上の削減は難しいと言った声をよくお聞きします。

ここでは、そのようなお客様に在庫管理診断・コンサルティングを行い、さらに大幅な在庫削減に成功した事例をご紹介します。

日本
規模
売上数百億円規模
在庫
約10億円
目的
在庫管理
業界
電機・電子
                                        
使用ツール
SynCAS
需要・在庫・調達の3つの切り口により大幅な削減が判明

B社はキャッシュフロー改善を図るべく検討を重ねていたが、在庫削減はかなり難しいとの認識を持っていた。
社内ではすでにかなりの改善を行っており、さらなる改善・削減に向け、弊社に診断を依頼。
そこで弊社にて分析・診断し、需要・在庫・調達の各計画上の改善機会を明確にした。

B社の一番の問題点は、顧客の計画自体、精度が低いにもかかわらず、そのまま当たり前のこととして生産計画や調達をして、(直前の顧客の発注が変わるので)、結果として余計な在庫を抱えていたこと。

コンサルティングでは、まず根本的に顧客の計画とは言え、それを盲目的に生産・調達につなげていることから考え直して、課題を指摘した。
弊社が指摘した課題は、A社のこれまでの認識や発想、既成概念を超えるものであった。

需要計画 需要分析に基づき計画精度を向上

これまでの顧客計画に基づく計画から一歩進め、需要分析に基づく顧客との計画整合により計画精度を向上させ、10%以上の在庫削減に寄与
調達計画 取引先意見調査からの段階的計画提示を明確化

先行情報提示・内示・発注・納入指示の4段階計画提示を活用(取引先の要望を加味)し、その難易度と効果性を検討。結果、調達LTが短縮し、10%以上の在庫削減に寄与
在庫計画 比較的難易度の低いことから「すぐやる」課題として実施

在庫指標の見直し、半自動アラーム等による在庫分析の効率性と効果性を改善し、属人的な管理からの脱却もでき、10%以上の在庫削減に寄与
実施上のポイント:まず、短期で効果を出す

「あるべき姿」として完全に課題を実施するためには、長時間かかることもある。
その実現のためにも、まずは短期で改善効果を出すことが重要であり、必要となる。

そこでまず、需要計画や調達計画は、合意のとれた顧客や取引先からとして、段階的にスタートする一方、在庫管理・計画では弊社IMOCのポイント・ノウハウを提供し、3か月で、効率よく且つ迅速にだれでも在庫分析・計画ができるようにした。

その結果、まず最初の1年で20%実際に削減を可能にし、億円単位のキャッシュの改善を実現した。

在庫管理支援のスペシャリスト
土屋 和広(つちや かずひろ)

経営コンサルタント

大手電機メーカー業務改革・システム再構築リーダー、ジェムコ日本経営コンサルタント(執行役員)を経て、現在IMOC(在庫管理業務支援/代行センター)事業部長。工学博士。
サプライチェーン改革、在庫削減/適正化、業務改革(BPR)、ERP他システム再構築等に関するコンサルティングに20年以上従事。 人財育成、意識改革を含めた仕組み革新分野のコンサルティングを実践する。

40ヶ国以上、
有名メーカー出身のコンサルが対応。
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03-5783-3571
担当直通:080-5688-7960
お問い合わせ受付 [平日] 8:30~17:30

選ばれる3つの理由 REASON

REASON 1

40ヶ国、
1,500社以上の改善実績

自社だけでは解決できない現場の問題は必ずあります。製造業が勝ち残るための改善・改革は、国や業界を問わず、改善の実践体験を通じて、人材を育成し、生産体制基盤を強化することが必要です。

REASON 2

現場が一目置き、
喜ぶコンサルティング

従来のコンサルティングでは、経営層とコンサルタントが中心になってすすめるため、現場とコンサルタントの間に距離がありました。弊社コンサルタントは、評論家的な「あら探し」ではなく「改善の種」を具体的に見出す指導により、現場の人間との隔たりのない指導をすることができます。

REASON 3

指導終了後も
継続的改善がされる

「人づくり」を強化しながら、設計から調達・製造・物流、そして生産管理と「全体の流れ」を重視し、貴社の現場の実態に合った指導を実施。現場が納得できるコンサルティング指導を行うことで、指導終了後も改善文化が継続されます。

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